暗号通貨マイニング世界最大手のBitmain社は2020227日、同社ブログにて新型マイニングマシン2種を発表、仕様を公開しました。

 

https://blog.bitmain.com/en/bitmain-announces-specs-for-next-gen-antminer-s19-and-s19-pro-coming-soon/

 

 

  

Antminer S19」と「Antminer S19 Pro」と呼ばれる新製品は、驚くことにマイニングマシン史上最速の桁違いのスペックを誇ります。

特に「Antminer S19 Pro」は、ハッシュレート110TH/s(テラハッシュ毎秒)にまで達し、これまでの最速マイニングマシンのおよそ1.5倍の処理速度を実現しました。また、電力効率29.5J/TH±5%)、1テラハッシュあたり29.5ワットと電力消費量も抑えられています。

 

暗号通貨マイニング業界を牽引するBitmain社は、中国の北京に本社を置き、香港、シンガポール、米国に研究開発センターを持つグローバル企業。主に暗号通貨マイニング用のASICApplication Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)を設計する半導体企業です。ブロックチェーンおよび人工知能(AI)アプリケーション向けに、チップ、サーバー、クラウドソリューションなどの製品も提供しています。

 

また、同社は子会社BTC.comAntpoolにてマイニングプールを運用するほか、マイニングファームを運営するなど、常に暗号通貨マイニング分野のトップを走り続けています。

 

 

 

Bitmain社は数10億のASICを出荷し、世界市場の75%を占めています。半導体の設計技術においては最先端となる5nm(ナノメートル)プロセス技術を含む、さまざまなチッププロセスに対応する設計機能を備えています。プロセス技術というのは、半導体を設計・製造するうえでの工程技術で、細かくなればなるほど、集積化、高速化、省エネルギー化が可能となりますが、作ることも難しくなります。ちなみに1ナノメートルは、10億分の1メートル(100万分の1ミリ)。5ナノメートルプロセス技術は、現時点においては最高レベルの技術です。

 

さらには、クラウドベースのAIチップを開発する数少ない企業の1つであるBitmain社は、第4世代のAIチップのリリースにも成功しています。ディープラーニング(深層学習)用の高度なテンソル(数学的概念)アクセラレーションを備えた同社のAIチップは、顔認識、自動運転、スマートシティ、スマートガバナンス、よりスマートなセキュリティ、医療サービスなどの幅広いアプリケーションに使用できます。

 

 

 

Bitmain社は、これからの最先端技術分野において欠かせない企業のひとつです。

 

Bitmain社 公式サイト

https://www.bitmain.com/

 

Bitmain社 公式ブログ

https://blog.bitmain.com/en/